神と人

ザ・サードVII 死すべき神々の荒野(ゲヘナ)」読了しました。
いやあ、久し振りに良かったです。この作品の良さが存分に発揮されてたと思います。
このラノベに僕がハマったきっかけ。文章に込められた強いメッセージ性。バトルの格好良さ。
そして、壮大なSF世界と非常に人間くさい登場人物達が紡ぐ人間くさいストーリーの対比。
前作「異界の森の夢追い人(プロメテウス)」がSF世界の描写を主体にしていたとすれば、
今回は対照的に人間描写に注力されている節が多々あります。(後書きにもそんな事が)
つうかホントに良いんですよ。なんと言うか、文章全体から溢れる生命力と言うか
あの世界全体が愛らしいと言うか!ああ!なんで伝わらないかなあ?!*1


とにかく面白かった。それだけです。